時間データ型の項目を触ってみました!【Salesforce】

お久しぶりです、やましです。約5ヵ月ぶりの投稿です。
ちょっと前にバスケのNBAオールスター2018があったので見ていたんですけど、今年は終始ガチ対決が繰り広げられていてかなり興奮しましたね♪

 

さて、今回はSummer’17に追加されていました「時間データ型」の項目を触る機会がありましたので、そちらの内容を書きたいと思います。
>>新しい時間データ型を使用した時間の追跡 (パイロット) 

 

これまで時間の項目を下記のように準備している方も多かったのではないでしょうか?
例えば、
 ・時間(時分)の入力するテキスト項目を作成
 ・正しい時間(HH:MM)となるよう入力規則を適用

または、
 ・時と分それぞれの選択リストを用意

ですが、時間データ型の追加により上記の手間が無くなるのではないでしょうか!?
では、触ってみた結果を以下にまとめていきたいと思います。

 

●入力値によるエラー有無と表示値

保存時の入力値によるエラー有無と、表示内容について調べてみました。

入力値 Salesforce Classic Lightning Experience
エラー 表示 エラー 表示
2:40 2:40
2:40 PM 2:40
2:40:50 2:40
02:40:50 2:40 02:40:50.000Z
14:40:50 14:40 14:40:50.000Z
14:40:50.600 14:40 14:40:50.600Z
14:40:50.600Z 14:40 14:40:50.600Z

 

○Salesforce Classic

入力 : 時分(HH:MM)のフォーマットでも
  時間型のフォーマットでも可
表示形式 : HH:MMのフォーマット

blog_180220_02_classic

 

 

 

 

○Lightning Experience

入力 : 時分(HH:MM)のフォーマットでは不可
  時分秒(HH:MM:SS)のフォーマットや時間型なら可
表示形式 : 時間型のフォーマット

blog_180220_03_LEX

 

 

 

 

 

 

 

Lightning Experienceの方で、Salesforce Classicと同じようにHH:MMで入力するとエラーになっちゃうみたいです。。。

blog_180220_04_error

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Lightning Experienceの方では気を付ける必要がありそうですね!

 

●Data Loaderによる取込データと取込可否

Data Loaderを使用した場合のデータと取込可否について調べてみました。

データ 取込可否
2:40
2:40 PM
2:40:50
02:40:50
14:40:50
14:40:50.600
14:40:50.600Z

時間型のフォーマットのデータのみ取込可となりました。
予想通りの結果でしたね。
日付型や日付/時間型と同様にフォーマットには注意が必要ですね!

 

と、まあとりあえず今回はこんなところですかね。
以上、時間データ型の項目を触ってみました!でした。
今後もいろいろと気づきがあれば投稿します!
ではまた、次回まで♪